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市の中心部は高社山として知られる高井富士と、蛇行する千曲川の中間に位置している。高度の高い山ノ内町から市内中心部にかけては扇状地と呼ばれるなだらかな下り坂になっており、この傾斜を利用して果樹園などが造られている。扇状地の下端には「延徳田んぼ」として知られる水田地帯が広がっている。この地帯はかつて千曲川の度重なる氾濫によって水がたまり、「エンドウ湖」とよばれる湖を形成していたと伝えられている。16世紀ごろから中野堰と呼ばれる用水路が次第に整備され、エンドウ湖のあった一帯が水田に整備されていった。山ノ内町から扇状地に沿って、千曲川の支流である夜間瀬川が流れている。
市内中心部では、以前、街路の中央に生活用水の流れる川があった。これは中山晋平作曲の中野小唄にも「町の真ん中に川がある」と唄われている。一部の街路(桜木町通りなど)が区画整理以前から通常よりも広くなっているのはこのためである。このような市街地の川は昭和20年代にすべて埋め立てられ舗装された [要出典]。
また、市の北側にある深沢地域には「十三崖」と呼ばれる、太平洋戦争中に建設された地下壕が残っている。これは松代大本営計画の一環として作られたものであり、弾薬庫として使われる予定であった。現在、この地下壕跡は野生のチョウゲンボウが集団繁殖する場所として知られている。




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